令和2年度土地家屋調査士試験受験してきました。

令和2年度の土地家屋調査士試験、受験してきました。

つかれたー!

今年は、8月17日、ちょうど2ヶ月前から勉強開始しました。

プライベートも仕事も忙しくなってきて(いいわけ?)なかなか勉強時間が確保できませんでしたが、朝の1時間と寝る前に1時間は必ず勉強しようと決めて頑張りました。

ただ、サボっちゃう日もありましたが、、

今年の土地家屋調査士試験勉強は、おそらく100時間前後かと思います。

昨年の結果を踏まえた、今年の戦略

昨年は、択一18問取れていまして、書式で足切りを超えさえすれば合格でした。

しかし、書式の足切りが4点届かず不合格でした。

その結果を踏まえ今年は下記のような戦略で挑みました。

時間配分に気をつける

去年、土地の作図を書ききれないままタイムアップしてしまい、不完全な図面、申請書になってしまいました。

今年は、時間足らずにならないように、当日のシュミレーションをし、試験中も択一で立ち止まりそうになった時、心の中で「すすめ!すすめ」とつぶやいて挑みました。

少し回答に迷う問題もありましたが、迷っても「えいっ」とマーク塗ってしまいました。

ですので、択一の点数は気になりますが、なんとか土地建物ともに最後まで作図できました。(ただ、土地の辺長は一部かけてません。)

区分建物を捨てる

昨年、建物の問題は、区分建物でした。

出た時は、ギョッとしましたが、今年はもう出ないはず!!

と考えて、択一を除き、申請書や作図に関しては一切区分建物には手をつけずに挑みました。

少ない時間で受かるためには、自分の合格に必要な箇所を勉強し、不要な箇所は切り捨てることも必要だと思います。(ただし、不完全な知識で合格すると合格後改めて勉強しないといけないことがあるかもしれません。)

実際、令和2年度の土地家屋調査士試験を受けた感想

択一は20分で解きたかったけど、

やっぱり時間がかかりました。

30分かかってしまい、しかし、30分以上時間をかけるとその後に響いてしまいますから、なんとか30分でおさめました。

内容的は、

  • 民法簡単
  • 不登法やや難
  • 調査士法簡単

だったように思います。

21問は素直な問題、22問建物は非区分で一安心

土地は、正直、一昔前ほど難しい問題は出ないと踏んでいました。

結果として、なんとか解けるレベルの問題でした。

また、建物に関しても、区分ではなく非区分の問題でした。

問題文は長く、ややこしかったですが、丁寧に読めばなんとかなるレベルだったんじゃないでしょうか?

結果は神のみぞ知る

ということで、令和2年度の土地家屋調査士試験の受験について書いてみました。

結果は、神のみぞ知るところだと思います。

今日はゆっくりやすみましょう!!

ps.予備校解答速報結果

予備校の解答速報で採点してました。

結果

択一は17問正解

21問 申請書 目的ミス(地積更生してしまった)連鎖で登記原因ミス、登記識別情報の問題①②ミス、作図辺長を一部書けていない

22問 解体移転の理由を「同一性がない」とかけてない、表題登記の申請書の原因について増築書けてない

といった感じです。

つかみとしては、合格してるような気がしてますが、蓋を開けてみないとわからないので、発表までのお楽しみにしておきます。

今年私が使った書籍、文房具

最後に、私が今年使った書籍と文房具を以下に載せておきます。

基本的には昨年から引き続き使用したもので、電卓は新しいバージョンが発売されていましたので、それを掲載してます。

下記の択一過去問集と書式問題集を周回して完璧にすれば、独学でも合格可能と考えています。

その他の本は、問題を解いていて申請書や図面の書き方がわからない、計算方法や電卓の叩き方がわからないときに辞書的に使うと良いと思います。