司法試験予備試験に独学で挑戦します

2019年12月5日

こんばんは。

土地家屋調査士試験を頑張り過ぎて眠りにつけません。

ベッドの中で、「明日から何しようかな?」と考えていましたところ、何もせずダラダラ過ごすのはやはり自分の性に合ってないという結論に達しまして、司法試験予備試験に挑戦することにしました。

いつ受験するか?

「いつやるの?」と聞かれれば今でしょ?と答えそうになりますが、とりあえず来年の試験に合格することを目標にがんばろうと思います。

短答が5月、論文式が7月だったように記憶しております。

「準備期間1年をきっているから無理だろ?」と思われるかもしれませんが、例えば再来年の試験合格を目標にしてしまうとどうしてもダラダラ勉強してしまい時間を無駄にしてしまいかねません。

たとえ、合格の可能性が低かったとしても、直近の試験に合格できるように最善の努力を尽くすことが最終合格への近道だと考えています。

勉強法

今まで司法書士、行政書士、測量士補、土地家屋調査士と様々な試験を受けてきました。

司法書士は予備校を利用しましたが、その他の資格は独学です。

予備試験も独学で挑もうと思っています。

何から手をつける?

ぶっちゃけ、司法試験予備試験なにから手をつけたらええのか?全く分かりません。

司法書士試験に関しては、予備校に通っていましたので、予備校の授業をうければ自動的に合格ラインに達することができました。

行政書士、土地家屋調査士、測量士補に関しては、独学でしたが、範囲がそこまで広くなかったので、とりあえず過去問を一周してみることで試験の全体像を知り、自分の中での合格ラインを設定し勉強しました。

予備試験の試験体系を知る

司法試験予備試験は、一次試験として短答式試験、二次試験として論文式試験、そして三次試験に口述試験があるそうです。

論文式試験から手をつける

とりあえず一通りの知識を得てから論文にとりかかるという考えから、短答から取りかかる人がいるそうですが、ぼくは論文式試験の準備から取り掛かることにします。

確かに、短答に通らなければ、論文式に挑めないので短答の勉強からするのが合理的かと思います。

しかし、短答は直前の短期間の準備でも大幅に点数アップが可能であること、論文式の対策には時間がかかる上に論文ができるようにならなくては最終合格は見えてこないこと

以上の二点からぼくは論文式の対策から始めることにします。

勉強の予定

試験の準備は、試験日から逆算して進めることが大切です。

短答式試験は、来年の5月17日にあります。短答の対策はできれば3ヶ月前、つまり2月17日から始めたいと思います。

イメージとしては、とりあえず明日から2月17日まで論文対策をし、2月17日から試験日までは短答対策をする。短答は、できれば1ヶ月間で最低全範囲1周したいですね。

注意点 論文対策にかけられる時間

上記の日程で勉強するとなると、論文対策にかけられる時間は、明日から2月17日までの4ヶ月弱。

そして、短答終了後から論文式試験日までの2ヶ月弱。

ですので、6ヶ月をきっております。

科目は、憲法、行政法、刑法、刑事訴訟法、民法、商法、民事訴訟法、実務基礎(民事・刑事)、一般教養がありますが、このうち一般教養は対策不要と考えると対策を要するのは9科目になりますので、6ヶ月間で対策するには1ヶ月1.5科目対策する必要があります。

今年がダメでも来年の来年の糧にする

こうやって予定を書き出してみるとかなりタイトなスケジュールだと思います。

あーもう間に合わないー、再来年の試験にしよう!ってなってしまいますと再来年が初受験になってしまいます。

独学は、勉強の方針を誤りがちです。

勉強を進めて定期的に到達度をチェックし、勉強方針のメンテナンスが必要です。

ですので、絶対合格できない!って思ったとしても来年を目標に本気で試験を頑張る。その中で手応えが有れば、勉強の方針としては間違ってないのでしょうし、もし全く太刀打ちできなかったとなればそれは勉強法を考え直す良い機会になるでしょう。

次回は、具体的な論文の勉強法について考えたいと思います。