【独学】勉強の経過【土地家屋調査士試験】

2019年11月30日

土地家屋調査士試験、独学でやっててはかどる?

 

土地家屋調査士試験に独学で挑もうと決心しまして、5月20日頃から本格的に試験勉強を開始しました。

最初は、作図の方法など一切知らなったので、何から手をつければよいのか状態でしたが、独学ながらも勉強を始めて2週間ほど経過した今では、土地の作図については、要領が分かってきました(気のせいかもしれませんが・・・)

勉強方法は、不動産の択一と書式を同時並行

勉強方法については、不動産登記法の択一と書式を同時並行で進行しております。

私は司法書士ですので、不動産登記法についてはある程度知識がありますが、表示に関する細かい知識は全くありませんので、書式問題を解く際に差し支えます。

本来であれば、不動産登記法の択一を一通りこなしてから、書式へと進みたかったのですが、試験日まで半年を切っている今、あまり悠長なことを言っておられませんので、同時並行で勉強することにしました

択一の勉強方法

択一については、「土地家屋調査士 過去問セレクト 午後の部・択一」をひたすら解く方法で勉強しており、教科書的なテキストは特に使っていません。

このテキストがどこまで本試験の問題をカバーできているのかわかりませんが、とりあえず試験日まで時間がありませんので、択一に関してはこの過去問一冊を完璧にこなせるようにします

 

書式の勉強方法

書式の問題演習については、全範囲の書式を網羅していそうで、かつ基本的な問題が乗っている「土地家屋調査士受験100講〔III〕書式編 改訂3版 」を使っています。

書式については慣れが大切なので、とりあえず問題を解いてみようとしましたが、作図の前提知識がなかったので、まったく歯が立ちませんでした。

ただただ、2時間ぐらい問題を眺めていただけでした(笑)

そこで、書式の作法が分かる「登記申請書と添付図面」

関数電卓の使い方や座標の計算方法がわかる「測量計算と面積計算」を購入しました。

この2冊は、手順書のようなものなので、時間をかけすぎず、流し読みする程度で1週間で最後まで読みました。

その後、再度、書式の問題演習に取りかかってみましたら、時間はかかりますが、なんとか図面が書けるようになりました。

電卓の使い方が、わからなくなることもありましたが、わからなくなるたびに、「測量計算と面積計算」を読み返し、確認しました。

平日でも1日1問から2問、書式問題をこなしていましたら、現時点でもだいぶ電卓の使い方もわかってきました。

書式は時間がかかるので、1日最低1問解くようにしたい

書式は、問題演習をするのにどうしても時間がかかります。

忙しいといって後回しにしてしまっていては、試験日が近くなってからどうにかできるものではありませんので、絶対に1日最低1問は解くようにしたいです。

作図をする時間を作るために、朝5時前に起きて仕事を始めるまで作図しています。

択一に関しては、最悪短期記憶でもなんとかなると思いますので、とにかく今は作図作図作図で頑張っています。

まとめ

以上、現時点の土地家屋調査士試験、独学の経過報告でしたー。

皆さん、引き続き頑張りましょう!

(僕が買った本)