今日の1冊(相続)

2019年11月26日

業務に役立つ書籍の紹介をしていくサイトといいつつ、ほぼ毎日の愚痴?ばかり書いていましたので、今日はちゃんと書籍を紹介したいと思います。

ただ、僕の偏見に基づいていますので、買うときは書店などで内容を見てみてから買ってくださいね!

相続登記で役立つ本「相続における戸籍の見方と登記手続」


僕が、補助者として勤務し始めたときに、相続でわからなかったら読めと言われてた一冊です。

この本の良いところは、まず戸籍の見方が本当に詳しく記載されている点です。

たとえば、昭和〇年式の戸籍では、離縁がされるとどういった記載がされ、どのような戸籍が編製されるかなど、記載例が豊富に載っている点です。

また、元登記官が著者ですので、戸籍の見方だけではなく、相続に関する登記手続きに必要な添付書類(相続関係説明図など)のサンプルがたくさん記載されている点も実務をする上で大変参考になります。

司法書士だけでなく、土地家屋調査士や行政書士も相続関係説明図を作成する機会はあると思いますので、土地家屋調査士・行政書士をやっている方にもおすすめです。

デメリットは、ちょっと価格が高い点

この本、ほんとにおすすめなんですが、金額が1万5000円程します。

僕は、書籍に関してはお金を惜しまない方ですが、人によってはちょっと高いと感じるかもしれません。

ただ、相続業務をおこなうのであれば、一度目を通してみるのもよいと思います。

 

 

 

2019年11月26日書籍